アフィリエイトで稼ぐコツは簡単です。
売れる商品を選び、その商品を徹底的にリサーチして、ブログで丁寧に紹介すればアクセスが集まり、そこから商品が売れていきます。
しかし、その売れる商品を選ぶ方法がわからないという人もいると思いますので、アフィリエイトする商品(ジャンル)の選び方について詳しく解説していこうと思います。
アフィリエイトで売りやすい商品
アフィリエイトで商品を売るということは、インターネット上で商品を売るということです。
まずは、そこから考えていくと売りやすい商品がなんとなく見えてくると思います。そもそも、ユーザーはなぜインターネットでものを買うのでしょうか?その理由を考えてみましょう。
- インターネットでしか買えない商品だから
- お店で買うのが恥ずかしいから
- 買い物に出かけるのが面倒だから
インターネットで商品を買う人の裏側にはこのような心理がありそうですよね。
インターネットでしか買えない商品
例えば、子どもの誕生日プレゼントにゲームを買ってあげたいけど、近所のゲーム屋やイオンなど、どこを探しても売り切れ中。そんな時はネットで検索すると思います。
ネットならどこかで売っているだろうと思いますよね。店舗で売り切れ続出ということは、人気のある商品かもしれませんので、そんな商品を選びアフィリエイトサイトを作り、アフィリエイトリンクを設置しておけば、勝手に商品が売れていきます。
ASPには、ネット限定販売の商品などもたくさんあるので、そこから人気商品を探していくのも1つの手です。他にも、ダウンロード販売の商品もネットでしか購入できませんよね。
逆に、コンビニでも買えるような商品はネットでは売りにくい商品になります。まとめ買いなどを覗いて、日用品はスーパーやドラッグストアで買った方が安いですし、そもそもネットで買おうという考えを持っている人が少ないですよね。
お店で買うのが恥ずかしい商品
仮に、自宅周辺で売っていたとしても、お店で買うのが恥ずかしい商品ってありますよね。
- 育毛剤
- ダイエットサプリ・器具・本
- バストアップサプリ
- 脱毛クリーム
- 性的な悩み系の商品
- 鼻毛カッター(笑)
- エッチなDVD
- などなど
まだまだ考えればいくらでも出てきそうですが、レジに持っていくのを躊躇してしまうような商品はネットで売りやすい商品です。
僕も実際、近所のドラッグストアに行った時に、鼻毛カッターがすごく欲しくなって、買おうか悩んだのですが、レジに若い女性の店員さんがいたので、買うのをやめたことがあります。(笑)
こうしたコンプレックス系の商品は、ネットで売れる商品の鉄板です。
稼げるジャンルおすすめ3選
次に、稼げるジャンルというものを理解しておきましょう。ジャンル選びは非常に重要で、自分に合ったジャンルを選ぶことが前提です。
興味はないけど売れそうだから、という理由でジャンルを選んでしまうと、肝心の記事を書くときに困ります。興味がないものを記事にするのはすごく難しいんです。
興味があっても初心者が参入するのが難しいジャンルを教えておくと、金融系(キャッシング、クレジットカード、FX)などは競合が強すぎて初心者には難しいジャンルです。
もちろん、競合に負けないサイトを作る自信がある、ライバルの少ない切り口を見つけた、などの「勝てる確信」がある場合はやるべきですが、初心者のうちは避けたほうが無難です。
また、逆に需要がほとんどないジャンル、広告主が力を入れていないジャンルも稼げないジャンルです。そもそも、その商品のことを誰も知らなければ検索されませんし、広告主が広告費をあまりかけてない商品は露出も少なく、認知度が低いのでアクセスが集まりません。
では、初心者でも参入しやすいジャンルはというと、
- 定番ジャンル
- 悩み系・コンプレックス系ジャンル
- マニア向けジャンル
がおすすめです。これらのジャンルなら初心者でも十分参入できる余地がありますし、稼ぎやすいです。
定番ジャンルは1年中安定して売ることができますし、悩み系・コンプレックス系は前述した通りです。マニア向けジャンルは、ニッチなキーワードを狙えばライバルがいない市場で稼ぐことができます。
他にも、季節系ジャンルやトレンドジャンルもありますが、季節系はサイトを仕込むタイミングなどが難しいですし、トレンドジャンルはトレンドを掴む情報収集力が必要で、常にアンテナを張っていなければならないので、初心者向けではありません。
定番ジャンル
定番ジャンルとは、一年を通じて売れる商品のことを指します。特に、健康食品・美容系は鉄板ジャンルと言えます。
季節系の商品は特定の時期(クリスマス・バレンタイン・正月など)には爆発的に売れる可能性を秘めていますが、その時期が過ぎたらアクセスが一気に少なくなり売れなくなります。
ですが、定番ジャンルなら毎月安定した収益になるのでおすすめです。
特に、健康食品や美容関係の定番商品は、商品も豊富ですし、新商品が次々出るので商品選びに困りません。また、広告主も積極的に広告費を捻出しているケースが多いので認知度も高いです。
(美容系)ニキビ・洗顔・化粧品・美白・美容液・オールインワン・美容機器・脱毛など
悩み・コンプレックス系ジャンル
人には、大なり小なり人には言いたくない悩みやコンプレックスがあります。そうした悩みを解消してくれる商品のことを悩み系とか、コンプレックス系と呼びます。
例えば、抜け毛が増えてきたとか、胸が小さいとか、体臭が臭いとか。あとは、お金がないなども悩みの1つですよね。
人は、日用品などを買うときはなかなか財布の紐がゆるくなりませんが、自分の悩みを解決するためならお金をバンバン使う傾向にありますので、購買意欲も高いです。また、割りと高額な商品でも売れたりしますので、報酬単価も高い傾向にあります。
他人に知られたくない悩みほど検索エンジンを頼る人が多いので、悩み・コンプレックス系は本当にアフィリエイトとの相性が抜群です。
マニア向けジャンル
マニア向けジャンルもツボにハマるとかなりおいしいジャンルです。いわゆるオタクを狙った商品選びをします。
マニアやオタクといった人たちも、自分が欲しいものにはお金に糸目はつけません。しかも、ライバルの少ないニッチな商品となれば、独占的に稼ぐこともできます。
アニメオタクにはフィギアやDVD、鉄道オタクには模型、漫画オタク、パソコンおたくなど、色々なジャンルのマニアは一定層います。最近は、スマホゲームを真剣に取り組む人も多いので、スマホゲームの攻略サイトなどで数百万~稼いでいる人も多いです。
そうしたユーザーが好みそうな商品を選ぶことで、ニッチな市場で稼ぎ続けることができます。例えば、あなた自身が何かのマニアであれば記事も書きやすいし、ユーザーが求めている情報もわかりやすいですよね。
報酬単価が高い商品を選ぼう!
さて、ここまででかなり狙うべき商品(ジャンル)が絞れてきましたね。
しかし、上記で説明したジャンルの商品なら何でも選んで良いのかというとそうではありません。その中でも、報酬単価の高いものを狙っていくのが定石です。
報酬単価とは、1つの商品があなたのサイトやブログから売れたときに支払われる報酬額のことです。
例えば、あなたが定番ジャンルの健康食品を選び、サプリメントを紹介しようと思ったとします。この時に、Aというサプリは報酬単価が900円、Bというサプリメントは報酬単価が3000円だとしたら基本的にはBの商品を選ぶようにしましょう。
ただ、ライバルの数や認知度の高さなど、総合的な判断は必要です。
しかし、それらを除外して考えれば、900円の報酬の商品を100個売るのと、3000円の報酬の商品を100個売るのとでは、21万円も報酬に差が出てしまいます。
Aパターン 900円✕100個=90,000円
Bパターン 3000円✕100個=300,000円
同じ労力でサイトを作ったとしても、報酬単価が違えば稼げる金額が当然変わります。報酬単価の高い商品を狙っていく理由はこのためです。
家族に勧めれる商品を選ぼう!
ASPには、アフィリエイト出来る商品が山のようにあります。
先程、報酬単価の高い商品を選ぼうと言いましたが、その中でも「家族にも胸を張っておすすめできる商品」を選ぶことが大切だと思っています。
なぜなら、粗悪な商品をオススメしているサイトはそれだけで価値が低くなるからです。
ですので、商品選びをするときは、この商品は本当におすすめできるものなのか?購入して損はないか?という視点で考えるようにしましょう。
もしも、ユーザーが「こんなの買うんじゃなかったわ!騙された!」と思うような商品をアフィリエイトしていれば、最初は売れるかもしれませんが、次第に口コミでも評判が悪くなり、最終的には売れなくなりますし、あなたの評判も落ちてしまいます。
ユーザーは損をしないためにネットで情報収集をしています。ユーザーに損をさせてしまうような商品選びだけはしたくないですよね。
販売ページも必ずチェックしよう!
厳密に言うと、アフィリエイターの役割は商品の販売ではなく、あくまで紹介です。
そして、商品が売れるか売れないかは、結局のところは広告主の販売ページの成約率によって決まります。ですので、必ず販売ページをチェックするクセを付けましょう。
販売ページは、ランディングページとかLPなどとも呼ばれます。この販売ページの成約率が低い商品を選んでしまうとせっかくアクセスを流してもなかなか売れないという現象が起きます。
アフィリエイターの役割は、販売ページにユーザー(見込み客)を誘導することであって、そこから先の購入(申込み)をさせるのは販売ページの仕事です。
この販売ページの出来が悪い商品を選んでしまうことは避けなくてはなりません。
では、どうやって良し悪しを判断するかですが、これは実際の成約率を各ASPに問い合わせて聞いてみるのが一番です。
検索キーワードによっても成約率は変わってくるので、明確な基準は特にありませんが、例えば「商品名」で検索した場合の成約率の合格ラインは10%前後あれば良いのかなと思います。
ただ、初心者の方にとっては判断が難しいと思いますので、どんな販売ページなら紹介しやすいかの目安を解説してみたいと思います。
初回割引きのある商品
例えば、こちらの販売ページを見てください。
この商品は、健康飲料の販売ページなのですが、こちらを例に説明したいと思います。
健康食品、サプリメント、化粧品などで最近よく使われているのが、定期購入という販売の仕方です。定期購入は、ひとつの商品を顧客に継続的に購入させる通販のことで、わかりやすくいうと「定期お届けコース」のことを言います。
広告主からすると、定期お届けコースを選んでもらうことでリピートしてもらえるメリットがあるので、導入している企業が増えています。しかし、ただの定期購入だとユーザーもなかなか購入に踏み切れないので、初回割引きをしている商品は魅力的です。
この販売ページの場合、通常価格5,780円が初回83%OFFの980円で、しかも送料も無料になります。めちゃくちゃ購入のハードルが低くなっていますよね。
返金保証があるかないか
また、返金保証があるかないかでも、購入ハードルが違います。
あなたが紹介するときも、返金保証があるから安心ですよ~、と紹介できるのでアフィリエイターにとってもありがたいサービスです。
芸能人or専門家が推奨してる
芸能人、もしくはその筋の専門家が推奨していることが書かれている販売ページは基本、成約率が高くなる傾向にあります。
この推奨している人が有名であればあるほど、ユーザーに響きますよね。最近では、芸能人がインスタグラムでアップしている画像が使われることが多いです。
その芸能人のファンであれば「このヒトが使っているなら使ってみたいな」と思わせることができるので成約率が上がります。
申込みフォームは複雑じゃないか
販売ページがいくら良くても、申込みフォームが複雑になっていると成約率が下がる傾向にあります。
最近は、FacebookやYahoo!のアカウントで自動入力できるシステムなどもあるので、ユーザーにとってはありがたいですよね。
また、申込みフォームが別ページに飛ばされず、販売ページの中にあるのもポイントです。
自分で読んでみて欲しくなるかどうか
あとは、単純にあなた自身が販売ページをしっかりと読んでみて、欲しくなるかどうかも判断基準にしても良いです。
その場合は、自分が興味がある商品がベターです。(欲しくもない商品の販売ページを呼んでも欲しくはならないので(笑))
そして、その商品が良いと思った場合は思い切って買ってみるのが一番です。そうすることで、その商品を実際に手に取りレビューすることができますし、スマホで写真を取ってサイトにアップすれば信憑性も増しますよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?アフィリエイトの商品選定はとても大事な工程になるので、妥協せずに選んでいきましょう。
もう一度まとめると、
- インターネットでしか買えない商品を選ぶ
- お店で買うのが恥ずかしい商品を選ぶ
- 定番ジャンルから選ぶ
- 悩み・コンプレックス系ジャンルから選ぶ
- マニア向けジャンルから選ぶ
- 報酬単価の高いものを選ぶ
- 家族にも勧められる商品を選ぶ
- 販売ページをチェックする
これらすべてを満たしている必要はありませんが、ポイントを抑えた商品選定をしてみてください。
きっとアフィリエイトがやりやすくなるはずです。