どうも!あふぃりごとのアラタツ(irie_lab)です。
2017年にキュレーションサイトのWELQが大炎上したことをきっかけに、それまでアフィリエイターの間では、大きな問題と捉えられていなかった薬機法(旧薬事法)のコンプライアンスが注目されるようになりました。
もちろん、以前から問題視はされていました。
しかし、現状では知ってか知らずか、薬機法(旧薬事法)違反しているアフィリサイトが横行しています。
当然、そのようなWEBサイトは、神(Google)の手により検索結果から消されてしまう、もしくは40~50位くらいまで引きずり落とされてしまいます。
そこで、この記事では美容健康ジャンルのアフィリエイトに取り組む際に、気をつけておかねばならない薬機法(旧薬事法)の注意点や、表現方法、おすすめの対処法などを解説していこうと思います。
アフィリエイターが作るWEBサイトは、読み手の人生を変えてしまう可能性も秘めています。
責任感を持って、正しい知識を付けることも大切なのです。
薬機法(旧薬事法)とは?
薬機法(旧薬事法)とは、正式には「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」という法律です。
長いから略して薬機法。以前は薬事法と呼ばれていましたが、再生医療機器なども法律に加わったことで名称が変わったというどうでもいい経緯があります。
- 医薬品
- 医薬部外品
- 化粧品
- 医療機器
- 再生医療等製品
上の箇条書きを見て気づかれる方もいるかもしれませんが、サプリメントなどの健康食品は薬機法の範囲外になります。
じゃあ、サプリメントや健康食品をアフィリエイトするときには、何を言っても薬機法違反にならないのか?というとそうではありません。
上記の範囲外の商品を取り扱う上で、気をつけないといけないことは、「薬機法の範囲に踏み込むことはしてはいけない」ということです。
つまり、サプリメントや健康食品をレビューする際に、医薬品のような効果があるような表現をしてしまうと薬機法違反になってしまうんです。
アフィリエイターとして覚えておかないといけない認識をカンタンに説明すると、効果が認められてない商品を、いかにも効果があるような謳い方をしてユーザーにレビューするのはダメだよってことです。
大事なことは、効果が国に認められているか?というところです。
仮に、実際にあるサプリメントを飲んで、症状が改善されたからといって、効果が認められてない以上「症状が改善される!効果がある!」とは言えないわけですね。
薬機法によって罰せられる可能性があるのは誰?
第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
2 医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
3 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品に関して堕胎を暗示し、又はわいせつにわたる文書又は図画を用いてはならない。
(特定疾病用の医薬品及び再生医療等製品の広告の制限)
第六十七条 政令で定めるがんその他の特殊疾病に使用されることが目的とされている医薬品又は再生医療等製品であつて、医師又は歯科医師の指導の下に使用されるのでなければ危害を生ずるおそれが特に大きいものについては、厚生労働省令で、医薬品又は再生医療等製品を指定し、その医薬品又は再生医療等製品に関する広告につき、医薬関係者以外の一般人を対象とする広告方法を制限する等、当該医薬品又は再生医療等製品の適正な使用の確保のために必要な措置を定めることができる。
2 厚生労働大臣は、前項に規定する特殊疾病を定める政令について、その制定又は改廃に関する閣議を求めるには、あらかじめ、薬事・食品衛生審議会の意見を聴かなければならない。ただし、薬事・食品衛生審議会が軽微な事項と認めるものについては、この限りでない。
(承認前の医薬品、医療機器及び再生医療等製品の広告の禁止)
第六十八条 何人も、第十四条第一項、第二十三条の二の五第一項若しくは第二十三条の二の二十三第一項に規定する医薬品若しくは医療機器又は再生医療等製品であつて、まだ第十四条第一項、第十九条の二第一項、第二十三条の二の五第一項、第二十三条の二の十七第一項、第二十三条の二十五第一項若しくは第二十三条の三十七第一項の承認又は第二十三条の二の二十三第一項の認証を受けていないものについて、その名称、製造方法、効能、効果又は性能に関する広告をしてはならない。
こちらは、薬機法(旧薬事法)の詳細からの抜粋ですが、第六十六条をみると「何人も」という言葉があります。
つまり、広告を扱うアフィリエイターはこれに当てはまります。
薬機法で罰せられるのは広告主だけだと思ってる人多いかも。
ですので、いくらその法律のことを知らなかったからと言っても、法律違反をしている以上アフィリエイターでも罰せられる可能性はあります。
2年以下の懲役もしくは200万円以下の罰金、またはこの両方。
ただ、いきなり逮捕ということはあまりなく、まずは行政指導が入ることが予想されます。
行政指導ってどんな感じなのか?
実は、僕は2015年に一度、行政から委託された企業から指導を受けたことがあります。
そのときは、レンタルサーバー(ロリポップ)を通じて、連絡が入りました。
この度、厚生労働省よりドメイン停止要請委託を受けている
レジットスクリプト社から、お客様が運用されているサイトについて
薬事法違反サイトとの指摘及び利用停止要請がございました。
【該当URL】
http://◯◯◯◯.com/
利用規約にありますように、ロリポップ!では法令に違反する行為、
犯罪行為に関連する行為又は公序良俗に反する行為を禁止しておりますので、
該当コンテンツの削除をお願いいたします。
簡単に言うと、「薬事法に違反しているコンテンツがあるから、このサイトを利用停止にしろ」という要請が入ったものです。
当時は、まったく薬機法(旧薬事法)に関する知識はありませんでしたし、存在すら知りませんでした。なので、記事でも書きたい放題やってしまっていたんですね。
しかも、この指導が入ったサイトには、すでに100記事以上のコンテンツが入っていたので、修正がものすごく大変でした。
さらに、このサイトだけでも月に30万くらい稼いでくれているサイトだったので、優先順位マックスで修正したのを覚えています。
で、鬼ほど頑張って修正して、ロリポップに確認してもらったところ、OKが出たのです。
これは、一つの事例でしかありませんが、指導が入るときはこのような流れで来ることもあります。
僕は、この経験があったから早い段階から薬機法(旧薬事法)を意識したアフィリエイトをするようになります。守れているかどうかは別として…。
こういう経験をするのとしないのとでは、知識の深みが変わってくるからね、一度突き抜けてやってみるってのも大事。(褒められたことじゃないけど)
薬機法違反してないか行政がパトロールしている
僕のこの事例をみても分かる通り、薬機法(旧薬事法)違反をしているWEBサイトを運営していると、行政(もしくは委託先)から指導が入ります。
なぜ、薬機法(旧薬事法)に違反しているサイトが見つかるかですが、行政や行政から委託された民間企業がパトロールしているからです。
他にも、同業者のチクリや購入者からの苦情によりバレる可能性が考えられますよね。
その上で、「絶対に治る!」みたいな表現をしていて、治らなかった購入者が苦情入れて発覚するパターンとか。
このことからも、検索結果で上位を獲得しているサイトほど、行政指導を受ける可能性が高くなるわけです。
ですので、アフィリエイトで稼ごうと思ったら、SEOを意識することはもちろん、薬機法(旧薬事法)もきちんと対応していかないと継続的な収入は見込めないということになります。
でも、ただ検索上位するだけでは薬機法(旧薬事法)に違反していると、今度は行政指導が入る。
みたいな流れができつつある。
また、最近のGoogleは薬機法(旧薬事法)違反を見破るアルゴリズムを取り入れているとしか思えないような動きをしています。
Googleは、おそらくNGワードとキーワードの距離から薬機法違反しているかどうか判断していて、それに該当するWEBページの順位を下げているような気がします。
ちなみに、これは順位が上がってくると自動アルゴリズムに引っかかるものだと思うので、途中までは順調に順位が上がり、ある順位を超えると順位が下落する。みたいな仕組みじゃないかな~と思っています。(あくまで予想)
つまり、アフィリエイトで稼ぐためにも「アフィリエイターも薬機法(旧薬事法)をしっかり勉強しなきゃね」という流れがすでに来ています。
しかし、現状ではまだGoogleも完璧に薬機法(旧薬事法)を捉えてはいないと思います。ので、まだまだ薬機法違反をしているサイトが上位表示しているケースも多々あります。
補足としてお伝えしておくと、Googleはアフィリエイトサイトを嫌っているわけではありません。
中には、「Googleはアフィリサイトを狙っている」という人もいますが、それは偏った見方でしかないと僕は思っています。きちんとユーザーの利便性やオリジナリティ、そして当然コンプライアンスを徹底しているサイトは、むしろGoogleに好まれると思います。
薬機法(旧薬事法)違反せずにアフィリエイトするポイント
それでは、アフィリエイトをする上で、最低限覚えておきたい薬機法(旧薬事法)の表現方法をいくつか紹介していこうと思います。
ただし、薬機法(旧薬事法)の判断は結構グレーゾーンなところもありますので、ここからは僕がこれまで勉強してきたことのアウトプットとして捉えてもらえると幸いです。
化粧品と健康食品では言えることが違うということ
前述した通り、化粧品は薬機法(旧薬事法)の範囲内で、健康食品は薬機法(旧薬事法)の範囲外になります。
つまり、化粧品は薬機法を遵守しなければならないものであり、健康食品や雑貨などは、薬機法に踏み込んだ表現をしてはいけないということを覚えておかなければなりません。
- 誇大広告をしてはいけない
- 言える範囲のことしか言えない
- 決められた表示をしなければならない
- 医薬品のような効果があることを言ってはいけない
- 医薬品にしか使えない成分は使えない
化粧品の効果・効能の範囲
化粧品の場合、言えることが実は56個しかありません。
もしも、あなたが化粧品を扱うアフィリサイトを運営している場合は、この項目の中から自分がどれに当てはまるものをやっているかを確認してみましょう。
(1)頭皮、毛髪を清浄にする。
(2)香りにより毛髪、頭皮の不快臭を抑える。
(3)頭皮、毛髪をすこやかに保つ。
(4)毛髪にはり、こしを与える。
(5)頭皮、毛髪にうるおいを与える。
(6)頭皮、毛髪のうるおいを保つ。
(7)毛髪をしなやかにする。
(8)クシどおりをよくする。
(9)毛髪のつやを保つ。
(10)毛髪につやを与える。
(11)フケ、カユミがとれる。
(12)フケ、カユミを抑える。
(13)毛髪の水分、油分を補い保つ。
(14)裂毛、切毛、枝毛を防ぐ。
(15)髪型を整え、保持する。
(16)毛髪の帯電を防止する。
(17)(汚れをおとすことにより)皮膚を清浄にする。
(18)(洗浄により)ニキビ、アセモを防ぐ(洗顔料)。
(19)肌を整える。
(20)肌のキメを整える。
(21)皮膚をすこやかに保つ。
(22)肌荒れを防ぐ。
(23)肌をひきしめる。
(24)皮膚にうるおいを与える。
(25)皮膚の水分、油分を補い保つ。
(26)皮膚の柔軟性を保つ。
(27)皮膚を保護する。
(28)皮膚の乾燥を防ぐ。
(29)肌を柔らげる。
(30)肌にはりを与える。
(31)肌にツヤを与える。
(32)肌を滑らかにする。
(33)ひげを剃りやすくする。
(34)ひがそり後の肌を整える。
(35)あせもを防ぐ(打粉)。
(36)日やけを防ぐ。
(37)日やけによるシミ、ソバカスを防ぐ。
(38)芳香を与える。
(39)爪を保護する。
(40)爪をすこやかに保つ。
(41)爪にうるおいを与える。
(42)口唇の荒れを防ぐ。
(43)口唇のキメを整える。
(44)口唇にうるおいを与える。
(45)口唇をすこやかにする。
(46)口唇を保護する。口唇の乾燥を防ぐ。
(47)口唇の乾燥によるカサツキを防ぐ。
(48)口唇を滑らかにする。
(49)ムシ歯を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(50)歯を白くする(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(51)歯垢を除去する(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(52)口中を浄化する(歯みがき類)。
(53)口臭を防ぐ(歯みがき類)。
(54)歯のやにを取る(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(55)歯石の沈着を防ぐ(使用時にブラッシングを行う歯みがき類)。
(56)乾燥による小ジワを目立たなくする。注釈1:例えば、「補い保つ」は「補う」あるいは「保つ」との効能でも可とする。
注釈2:「皮膚」と「肌」の使い分けは可とする。
注釈3:( )内は、効能には含めないが、使用形態から考慮して、限定するものである。
以上が、化粧品の場合に標榜可能な表現になります。
効能・効果を逸脱する表現は薬機法違反になるよ。
ビフォーアフターはどうなのか?
美容健康ジャンルでよく見かけるビフォーアフターの表現は、効果の保証につながるのでやってはいけないとされています。
ビフォーアフターの表現としてひっかからない見せ方としては、イメージを並べるのは現状ではOKとされています。
ビフォーアフターを使う場合は、別人の画像を用意して「痩せてるのと太ってるの、あなたはどっちがいいですか?」のような表現にする感じが抜け道的なやり方です。
このサプリを飲めば、こうなれますではなく、一般論として「どっちがいい?」というイメージで見せるようにするって感じ。
こうなれます的なビフォーアフターはNGってことね。
医療関係者や美容師などによる推薦表現はNG
医師や美容師などの医薬関係者が商品を推薦しているような表現は使うことができません。
この理由は、医師や美容師が与える影響力が大きいからだとされています。
- あのカリスマ美容師もおすすめしている
- ◯◯クリニックの◯◯院長も太鼓判!
このような表現はアウトになります。
あのカリスマ美容師◯◯さんもおすすめ=✕
美容家、ヘアメークアーティストもおすすめ=◯
医師が共同開発しているなど客観的事実を記載するのはグレーゾーンのような感じです。
最近は、医師監修という記事を作成しているメディアが増えてきましたが、これも問題視されているようです。
「大学との共同研究」、「医師監修」という広告表現もNGに!?
健康食品ではこれを言ってはダメ
健康食品は、あくまで「食品」に分類されるものなので、薬機法(旧薬事法)の範囲に踏み込むことができません。
- 治るは言えない
- 症状を改善するは言えない
- 体の特定の部位は言えない
- 病名や症状は言えない
健康食品・サプリメントの場合は、言えないことは多いですが、言い換えることで薬機法(旧薬事法)をすり抜けることはできます。
このサプリは高血圧の方に特におすすめ=✕
健康的な体を作るためのサポート=◯
腰や肩などの関節痛に悩む方におすすめ=✕
節々に悩む人の多くが愛用=◯
膝が痛くて歩くのがツラい方にはこちら=✕
いつまでも元気に歩き続けたい方に=◯
このように、特定の部位や症状を言ってしまうのはNGなので、言い方を変えて伝えるスキルが必要になります。
ここで、どれだけ薬機法(旧薬事法)に触れない表現を知識として持っておくかが、今後のアフィリエイトでも重要になってくると思います。
正直、アフィリエイターが薬機法(旧薬事法)を守るのは大変
さて、ここまで薬機法(旧薬事法)について、基本的なことを述べてきました。しかし、ここに書いてあることだけを守っていれば100%OKというわけではありません。
なぜなら、薬機法(薬事法)には、まだまだ細かいルールが設定されているからです。それらを一つ一つ書いていこうと思うと1記事では到底書ききれません。
でも、それができるようにならなければ勝ち残れないとも言える。
なので、薬機法(旧薬事法)を守りながらアフィリエイトを続けていくなら、「やる」か「やらない」かを選択する必要があると思います。
- 薬機法(旧薬事法)と関係ないジャンルに取り組む
- 薬機法(旧薬事法)を勉強しながら美容健康ジャンルに取り組む
ただ、多くの人がそっちに流れていくことを考えると…。って感じ。
やばいなと思うなら「やらない」、ピンチはチャンスと捉えれるなら「しっかり勉強してやる」でいいと思います。
ただ、やはり美容健康ジャンルは鉄板ジャンルなので、稼げるジャンルというのは変わらないと思います。
- ライバルと差別化できているコンテンツをアップし続ける
- 薬機法を遵守したライティングスキルを身につける
- 努力と根性と情熱
ピンチはチャンスだと僕は思う
今、アフィリエイターの間では「もう美容健康ジャンルはオワコン」みたいな流れができています。
これをポジティブに考えれば、
- これまで美容健康ジャンルに取り組んできた屈強なアフィリエイターが撤退する
- 美容健康ジャンルに新規参入するライバルが減る
と僕は捉えています。
案件次第にはなりますが、まだまだ美容健康ジャンルでもアフィリエイターが参入できる余地は十分にあるとも思っていますし、何よりライバルが減る分、労力も少なくて済みます。
確かに、今後もGoogleのアルゴリズムの変動を受けやすいジャンルであることは間違いありませんが、アフィリエイトサイトが上位表示しないわけではないと思っています。
薬機法(旧薬事法)に違反しているサイトは、もちろん順位を下げられますが、違反していない健全なサイトなら上位表示できると考えれば、まだまだ美容健康ジャンルはおいしいジャンルなんじゃないかなと思います。
実際、あふぃりごとでコンサルをしたメンバーは、美容健康ジャンルに参入してそこそこ稼げています。
って声もありそうですが、それは他のライバルも同じ条件なので、ライティングスキル次第だと思います。
じゃあ、どうやってスキルを高めるのか?
では、薬機法(旧薬事法)の知識を素人がどうやって付けていくのか?ですが、これは書籍を読んだり、セミナーに参加して知識を身につけ、あとはひたすら書き続けるしかありません。
まずは、薬機法(旧薬事法)に関する最低限の知識を身につけることが最も重要なことです。
あとは数稽古でなんとかなる!
薬機法(旧薬事法)を学ぶのにおすすめな書籍
もう薬機法は怖くない!化粧品・健康食品の広告表現 きほんの「き」: 知識ゼロから30分でOK/NG表現がわか...
ちなみに、書籍だけを読んで勉強すると「へ~参考になったな~」で終わってしまうので注意が必要です。
薬機法(旧薬事法)を学ぶのにおすすめなセミナー
美容健康ジャンルのリーガルマーケティングの情報を細かく提供しているのが「薬事法ドットコム」です。
基本的には、広告主向けのサービスですが、アフィリエイターも学ぶべきところはたくさんあります。
また、アフィリエイター向けのセミナーなども定期的に開催されているので、お近くの方はぜひ参加してみることをおすすめします。
※過去のセミナーを動画視聴(有料)することも可能です。
ただ、値段が高い…5万とかするんだよね。
薬機法(旧薬事法)を学ぶのにおすすめな教材
アフィリエイターが薬機法(旧薬事法)の知識を学ぶのに、最も適していると思うのが「アフィリーガル」という教材です。
この教材は、2時間45分のオンライン講座でサクッと見れる割に、情報量とわかりやすさがハンパないです。
書籍で勉強するより万倍も理解が深まるし、アフィリエイター向けに作られているので、最低限アフィリエイターが知っておくべき知識がアフィリーガル一つでまかなえます。
具体的に、どんな内容かを説明しておくと、
- 薬機法(旧薬事法)をはじめとするアフィリエイターが守るべき最低限のルール
- ルール違反にならないための表現方法
- ルールは薬機法だけではないということ
- 広告に学ぶ表現テクニック
- 健康食品として標榜できること
- 化粧品、医薬部外品、医薬品の違い
- 化粧品等で守るべきルール
- 薬用化粧品の広告作成で特に注意するべき点
- 美白・シミの表現
ざっくりとこのようなことが学べます。
講師は、薬事法広告研究所の代表の稲留万希子さんで薬機法のスペシャリストなので、情報の信憑性もバツグンです。
僕は、この教材を視聴する前から薬機法(旧薬事法)の勉強はそれなりにしてきました。
上記の書籍を読んだり、自分で調べて勉強をしてきましたが、アフィリーガルを視聴したことで、今まで自分が勉強してきたことがまったく足りてなかったことに気付かされました。
特に、それまで薬機法(旧薬事法)だけを守っていればいいんでしょ?という感覚でしたが、それ以外の法律についても教えてもらえたのが大きかったです。
また、具体的な事例の紹介もたくさんあり、NGな表現をこうすればOKになるという事例がとても参考になります。
あと、僕がこの教材を視聴して良かったなと思えるところは、講師の稲留さんがアフィリエイター目線で「これだけ気をつけておけばとりあえずOK」という教え方をしてくれるところです。
すべて、法律に則ってしっかり対策しましょう!のような投げっぱなしな教え方ではなく、これをすべてやると大変なので、これとこれとこれだけ抑えておけばOKと言ってくれるので、実践レベルで参考になる教材だと思います。
また、この動画を視聴し終わったころにはこれから参入するべきジャンルの見え方も変わってくると思います。
トクホ(特定保健用食品)、機能性表示食品、健康食品の違いや、医薬品、医薬部外品、化粧品、薬用化粧品の違いなども理解しやすいので、アフィリエイターが参入しやすいジャンルがわかります。
ホント、広告主向けではなくアフィリエイター向けにできているので、ガチでおすすめできます。
薬機法(旧薬事法)に関するアフィリエイター向けの教材は、アフィリーガルくらいしかないと思います。
もし、あなたが、これから美容健康ジャンルのライバルが減るとポジティブに考えられる人で、その上でまっとうなやり方でアフィリエイトで成功したいと考えているなら、アフィリーガルを視聴しておくことをおすすめします。
アフィリーガルに特典を付けます。
まず、アフィリーガルをこのページから購入された方には、記事添削の特典をお付けします。
僕の記事添削には、定評があります。高額塾でもここまでの添削をされたことがないとよく言われます。なぜ、僕の記事添削が好評かというと、修正点がとてもわかりやすいからです。
曖昧な添削ではなく、文字数を何文字以上にしてくださいとか、この単語と単語を追加してくださいなど、超具体的に添削をするので、そのとおりにやるだけで順位が上がることが多々あります。
その、添削を特典にします。※ただし、添削数は3記事までとします。
また、基本的にはSEO目線での添削になります。僕は薬機法の専門家ではないので、広告表現などのアドバイスはできる限りのところまでとなります。
確実にOKという判断は僕には下せませんので、そこはご了承ください。
そして、添削するだけではなく「SEOを意識した効率的な記事の書き方」という動画ファイルもプレゼントします。
この動画の通りに記事を作成するだけで、検索結果の上位に表示される可能性が高くなる記事を初心者でも簡単に作ることができます。
実際、この動画の通りに記事を作成し続けた人の中には70万とか100万とか稼いでいる人がいます。
裏技的なテクニックではなく、本質的なライティング方法ですので、基本的に廃れることのない書き方です。
添削してもらう記事がまだない、という方はまずはこの動画を視聴して実践して、記事を書いてから添削を出してください。
最後に、「順位が落ちたときの対処法」という動画ファイルもお付けします。
アフィリエイトをしていると、必ずと言っていいほどGoogleのアルゴリズムに振り回されます。
これは、もうブラックハット、ホワイトハット関係なくやってきます。
しかし、順位が落ちてしまったことに驚いて、余計なことをしてしまうと返ってくるはずの順位が戻ってこないことも多々あります。
そこで、順位が落ちたときにどうすればいいのか?を解説した動画をプレゼントします。
この3つの特典とアフィリーガルであなたは、薬機法に関する知識と、ライティングに関する知識を得ることができます。
正直、今のアフィリエイト事情で一番大切なものが揃っていると言っても過言ではないと思います。
もし、あなたが薬機法(旧薬事法)を勉強したいと考えているのなら、きっと満足してもらえる内容になっていると思います。
まとめ
アフィリエイトをしていく上で、薬機法に関する知識を身につけることは必須かなと思います。
もちろん、美容健康系以外のジャンルに参入すれば、薬機法の知識は必要ありませんが、稼げる王道ジャンルを選択するのも稼ぐためには必要な選択です。
正しい知識と、ユーザーの役に立つ情報を発信し、人に喜ばれながら稼いでいくことができるのが健全ですよね。
そのためにも、今回ご紹介した情報は頭に入れておいてほしいと思います。