どうも!あふぃりごとのアラタツです。
アフィリエイトで思うように成果が出せない人の悩みの上位にいるのが「記事が書けません」です。
特に、ブログやサイトを使い、検索エンジンからの検索を主なアクセス源にしている人は、記事が書けないと話になりません。
なぜなら、その記事の質によってアクセス数が何倍にも変わってくるからです。
ただ、アフィリエイト記事の書き方はそんなに難しいものではありません。
僕自身、文章を書くのは得意ではありませんが、成約に結びついている記事をいくつも保有しています。基本的には、書けないと思うから書けないんです。
ただ、根性論を語っても仕方がありません。
そこで、今回は「ユーザーの心を掴む文章を書き方」について、僕の知っている限りのノウハウをお届けしたいと思います。
売れる記事を書くにはWEBサイトの特性を理解しよう!
基本的に、紙媒体に書く文章とWEBサイトに書く文章とでは、いくつか違いがあります。
この特性を理解することがとても重要なことだと思っています。
まず最初に、ユーザー(お客さん)に行動を起こしてもらうために、抑えておきたいWEBサイトの3つの特性を覚えておきましょう。
特性1:WEBサイトは検索されるということ
サイトアフィリエイトにおけるWEBサイトの一番の特徴は「検索されて辿り着く」ということです。ここが、当たり前になりすぎて、理解しきれていない人が多いように思います。
GoogleやYahooを使い、目的のWEBサイトを探す時には、必ず誰もが「検索をする」という行動を取ります。
例えば、渋谷でランチを食べたいときにどこか良いところがないか探すときは「渋谷 ランチ」「渋谷 ランチ おすすめ」といったキーワードで検索をすると思います。
さらに、ランチの中でもパスタが食べたければ「渋谷 ランチ パスタ」などと言ったキーワードで検索をするかもしれません。
そして、検索したあとは、必ず検索結果から目当てのサイトを見つけ出すという行動を取ります。
実際、このように検索したときは、検索結果の上位にいるサイトから見ていくと思います。
そのときに、表示されているタイトルで目を引くものがあれば、そちらを優先してクリックするかもしれません。
ですので、アフィリエイトブログにアクセスを集めようと思ったら、この検索結果の上位に位置していることがとても大切です。
そして、Googleなどの検索エンジンの検索結果の上位に表示させる施策のことを「SEO対策」と呼びます。
そして、クリックされるような魅力的なタイトルを付けることも意識してみましょう。
売れる文章を書くには、まずはタイトルが最も重要です。タイトルの付け方については後述します。
特性2:一瞬で離脱されてしまう
そして、もう1つの特性が「一瞬で離脱されてしまう」可能性があるということです。
雑誌などでは、パラパラ~と立ち読みをして、その本に目当ての情報があればじっくりと読んでもらえますが、WEBサイトは一瞬で判断されてしまいます。
記事の書き方で失敗する人の多くは、ページを開いたんだから読んでくれるだろうという少し上から目線の記事になりがちです。
ですが、ユーザーはそんなにあなたに甘くはありません。
「渋谷 ランチ」と検索して、一番上にあるWEBサイトを開いたときのファーストビューが気に入らなければ1秒で離脱されてしまいます。
開いた瞬間に、「あ、ここいいかも」と最後までスクロールされるか、「なんか違う」と離脱されてしまうか二つに一つです。
つまり、読まれる記事に仕上げるためには「第一印象」がすごく大事になります。
以前であれば、ライバルサイトもデザインがしょぼかったので、そこまでデザインに力を入れなくても読んでもらえましたが、5年前に比べるとライバルサイトのデザインのクオリティは上がってきてますよね。
特に、嫌われるのが無料ブログなどに張り付いている広告です。
下の画像はシーサーブログをスマホで見たときのファーストビューです。
一画面に3つも広告が表示されていますよね。これではユーザーに嫌われてしまいます。
それに、間違って広告をクリックされてしまうとアクセスを逃してしまうことにもなりますよね。
開いた瞬間、広告が鬱陶しくついてくるような作りにしていると、それだけで離脱率が上がってしまいます。
また、今はスマホ検索が8割以上ですので、レスポンシブ対応していないWEBサイトも嫌われてしまうので注意しましょう。
記事を書く以前に、「読者に選ばれるか」「選ばれないか」が決定していることを忘れてはいけません。
特性3:縦スクロールの媒体であるということ
そして、最後の特性がWEBサイトは「縦スクロール」であるということです。
つまり、スクロールされないと次を読んでもらえないということです。
雑誌とWEBサイトで比較してみてください。
雑誌は、適当に開いたページから読むことができるので、ユーザーが自分の好きなところから読めるという特徴がありますが、WEBサイトは必ず上から順番に読まないといけませんよね。
なので、最後まで読んでもらう記事に仕上げるためには「順番がとても大事」になってきます。
つまり、記事を書く際にはストーリーの設計をする必要があるということです。
一番下の方にすごくお得な情報が書かれていたとしても、そこまでスクロールされなければ読んでもらえません。
なので、大事なことは冒頭に書くことが大切です。
WEBサイトの文章を書くときには、ユーザーにわかりやすく伝えるストーリー作り、ユーザーが求めている情報を順番に並べていくことが大切です。
- WEBサイトは「検索」で辿り着くもの。検索でヒットするように作ろう。
- WEBサイトは第一印象が悪ければ一瞬で離脱される。第一印象でユーザーを惹きつける画像やキャッチコピー(タイトル)を作ろう。
- WEBサイトは縦スクロール。ユーザーが飽きないようにコンテンツの順番に気を配ろう。
SEOを意識した売れるアフィリエイト記事の書き方
最近は、コンテンツマーケティングという言葉が流行っている通り、アフィリエイトで稼ぐためには文章を書くスキルが必須になってきました。
ここからは、ユーザーに読んでもらえるための記事の書き方のテクニックを紹介していこうと思います。
文章を書くのは大変ですが、ここをマスターするのとしないのとでは報酬の金額も大きく変わってきます。
1記事1テーマで完結するように書く
記事を書く前には、必ずその記事で狙うキーワードを設定します。
例えば、「渋谷 ランチ パスタ」というキーワードで記事を書く場合は、渋谷でランチができるパスタ屋さんの情報だけを書くようにします。
文章を書いていく途中で、コンテンツを増やそうとしてラーメン屋の情報を書くのはNGです。
「渋谷 ランチ パスタ」で検索してくる人はラーメン屋を探しているのではなく、パスタが美味しいところを探しています。
関係ないコンテンツを途中で入れてしまうと、離脱率が高くなるだけです。
「でも、文字数を増やしたほうがいいんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、検索上位を取るためには文字数を増やせばいいわけではありません。
文字数よりも大事なことは、検索意図とコンテンツのマッチングです。
そこさえ抑えているなら、文字数が少なくても上位表示は可能です。
上位サイトの共起語を調査して関連するトピックを含める
次に、ライバルチェックを行い、上位20サイトくらいのライバルサイトに含まれている共起語を抜き出します。
以前は、ターゲットキーワードを文章内で何%か出現させていればある程度SEO対策が出来ました。
しかし、今はターゲットキーワードよりもその周辺で使われている共起語の方が重要になってきています。
この共起語から、ユーザーが求めている関連トピックを組み立てていき、「何を知りたいのか?」「どんな悩みを抱えているのか?」を明確にしていくことで作るべきコンテンツが見えてきます。
タイトルとディスクリプションを最適化する
検索エンジンで上位表示を目指すのであれば、必ず記事タイトルにはキーワードを入れるようにしましょう。
また、ライバルサイトとはなるべくタイトルがかぶらないようにリサーチすることが大切です。
ライバルサイトとタイトルが完全にかぶっていると、Googleは「もうその記事あるから」と順位を上げてくれにくい傾向にあります。
必ず、オリジナリティのあるタイトルにすることを心がけましょう。
また、記事タイトルも重要ですが、ディスクリプションも大切です。
ディスクリプションとは、検索結果の記事タイトルの下に表示されるそのページの概要説明です。
ユーザーは、無駄なクリックを避けるために、タイトルと説明文を見てどの記事を読むかを決めています。
ですので、できるだけキャッチーなタイトルとディスクリプションでユーザーを迎え入れてあげれるよう準備しておきましょう。
タイトルの付け方はこちらも参考にしてください。
総論⇒各論⇒結論の流れで文章を構成する
WEBサイトは縦スクロールの媒体なので、先にその記事で伝えたいことを伝えることが重要です。
その際の文章構成でおすすめなのが「総論⇒各論⇒結論」の書き方です。
最初に、その記事全体で伝えたいことを書きます。
こうすることで、「この記事は自分が探している記事だろうか?」というユーザーの不安を解消してあげることができます。
その不安を解消してあげることで、次の文章を読み進めてくれます。
まずは、そのことを伝えてから、その次に各論で記事で伝えたいことをより具体的に書いてあげます。
そして、最後にその記事で伝えたかったことのまとめをして記事を締めくくります。
このような文章構成にしてあげるだけで、記事の読了率が格段にアップします。
ユーザーは記事の冒頭分でその記事を読むかどうかを判断します。全体像を把握してからより具体的な情報を求めて下にスクロールしてくれます。
ですので、冒頭分は記事の中で最も重要なコンテンツです。
例えば、「渋谷 ランチ デート」で検索してきたユーザーを
渋谷にはたくさんお店があるので、どこがおすすめかわからないですよね。
でも、安心してください。
あなたのデートが必ず成功するように、予算2000円以内で雰囲気もバッチリで味も美味しいランチ店を厳選してみました!
この記事では、ディナーではなくランチをピックアップ!
のような冒頭分で迎えてあげると、すんなり記事の内容が入ってきますよね。
このように、読者の悩みに共感してあげるような冒頭分にしてあげることで、ユーザーは安心してその記事を読んでくれるようになります。
そして、その次の各論のゾーンで、本当に渋谷でおすすめなランチ店を紹介してあげます。
ここで、適当なお店を並べているだけだとユーザーはあまり満足してくれないので注意が必要です。
見出しだけで記事の内容の全体像がわかるようにする
また、ユーザーはほとんど流し読みをすることがほとんどです。
そこで、見出しだけでその記事の内容がある程度伝わるように構成してあげることも大切です。
見出しをきちんと構成するだけで、その記事がキュッと締まるので見出しを使ってない人はぜひ使ってみましょう。
見出しは目立つので、流し読みしていても目が止まりやすいところです。
また、見出しにキーワードを盛り込むことで、SEOにも有効に働いてくれます。
僕は、だいたい記事を書くときは、先に見出しを決めてからそこにコンテンツを追加していくというやり方をしています。
そうすることで、途中で何を書こうかなと悩むことがなくなります。
また、WordPressの場合、見出しを目次に出来るプラグインを入れておくと記事の冒頭でその記事がどんな内容かわかりやすくなります。
それに、見出しに内部リンクが働くのでSEO効果も期待できます。
画像を適切に使う
記事を構成する上で、画像素材は非常に重要な役割をしてくれます。
使い方としては、文章を読まなくてもその記事に何が書いてあるかイメージできるような画像を選んでいく感じです。
また、イメージ画像に伝えたいことを要約して書いてあげるとよりイメージし易いですよね。
ただ、この画像の使い方を少し間違えると記事の信憑性が失われる可能性があるから注意が必要です。
例えば、医療系の真面目な記事にフザケた画像を使ってしまうと、それだけで記事の内容がどれだけ真実を伝えていたとしても信用しにくいですよね。
なので、画像を使うときはその記事のイメージに合わせて選ぶようにしましょう。
おすすめの素材サイトはこちらを参考にしてください。
まとめ
以上、簡単にですが僕が普段から意識している記事の書き方でした。
文章の書き方のテクニックは色々とあるので、一通り試してみることも大事です。
その中で、反応の良い記事、悪い記事を検証して当たり記事を深掘りしていくことで文章力も上がっていくと思います。
また、ライティングのスキルを向上させるためには「とにかく書く」ことが一番大事です。
ロジックだけ学んだとしても、それをアウトプットしなければ上達はありえません。
あとは、リサーチをしていく上で「この記事読みやすいな」と感じた記事があった場合は、その記事を写経してみるのもおすすめです。
もちろん、その記事をアップしてはいけませんが、写経をすると格段に文章力が上がると思います。
最後に、僕がおすすめするライティングを学べる本を紹介しておきます。
文章を書くのが苦手な方は、この2冊はぜひ読んでみてください。
最初は、型に当てはめてたくさん記事を書いて、売れる記事を量産していきましょう!