正しいサテライトサイトの作り方 | SEO効果を最大限引き出す方法

サテライトサイト SEO

アラタツ
サテライトサイトはちゃんと作らないと意味ないぞ!

SEOでアクセスを集めるWEBサイトを運営するなら、サテライトサイトを作り、リンクの供給や送客をするのが効果的です。

少し前までの検索エンジンは「たくさんのリンクを貼ると順位が上がる」というアルゴリズムがあったため、中身のないリンクを送るだけのペラサイトを量産し、そこからメインサイトに被リンクを送るというブラックハットSEO対策が流行していました。

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しかし、これをGoogleは良しとせず、今は逆にたくさんのリンクを自作自演で貼っているWEBサイトにペナルティを与えるようになりました。

なので、自作自演のサテライトサイトはもう終わってると言われていますが、厳密にはサテライトサイトはまだ効果を発揮します。

ただし、それは本来のサテライトサイトとして機能している場合に限ります。

品質の低い価値の無いペラサイトをいくら作ってもSEO効果は発揮してくれません。

そこで、今回は効果のあるサテライトサイトの作り方を解説してみたいと思います。

サテライトサイトとは

衛星サイト

まず、サテライトサイトがSEOに効くとは聞いたけど、よくわかってないという方に説明しておきます。

サテライトサイトとは、メインサイトとは別の同ジャンルのサイトを構築し、そこからアクセスを流したり、被リンクを付与することで、検索順位を上げる外部SEO対策のひとつです。

他にも衛星サイトとか自演サイトなんて呼ばれ方もします。

なぜ、サテライトサイトがSEOに有効に働くかというと、Googleは被リンクの付いたサイト(ページ)を好む(上位表示する)からです。

イメージとしては、論文の引用です。

科学者は研究論文を書く時、自分が参考にした発表論文を引用することが多いですよね。そして、引用することで引用元の論文はさらに評価を高めます。

これをリンクに置き換えているイメージです。

サイトに貼られているリンクの数が多ければ、そのサイトの人気度も高いという評価の仕方をアルゴリズムに取り入れているわけです。

これを自作自演で行うサイトのことをサテライトサイトと呼びます。

また、メインサイトでは集客しきれないユーザーを、サテライトサイトで集客しメインサイトへ送るという役割もあります。

サテライトサイトは悪なのか?

ダメなん?

結論から言うと、サテライトサイト自体は悪ではないと僕は思っています。ただし、品質の低い、価値のないサテライトサイトは悪だと思います。

つまり、メインサイトを運営する上で、サテライトサイトを作ったほうがユーザーの利便性が向上するなら迷わず作るべきです。

そこにユーザーの検索意図を満たす目的があればOKという感じです。

しかし、リンクを送るためだけに適当な文章を適当に入れたサテライトサイトは、ペナルティを受ける可能性が高いので避けるべきだと思います。

ウェブマスター向けガイドラインに書いてある「誘導ページ」に該当する感じですね。

本気のサイトから本気のサイトへリンクを送る。

これは正義だと思うのです。

アラタツ
まあ、手抜きすんなよってことだよね!

効果的なサテライトサイトの作り方

では、どのようなサテライトサイトを作ればSEOの効果を上げてくれるのでしょうか?

  • メインサイトと関連性のあるサイトを作る
  • IPアドレスの分散
  • テンプレートの分散
  • コンテンツの充実度
  • 無料ブログは極力避ける
  • リンクは一方的に送る

僕は、上記の点に注意しながら作っています。

メインサイトと関連性のあるサイトを作る

関連性があるなし

アフィリエイトをしている人は特に、過去に作ったサイト(収益を出せなかったサイト)から被リンクを送ることが多いと思います。

これが、メインサイトと関連性のあるサイトならいいのですが、まったく関連性のないサイトからの被リンクの場合、あまり意味がありません。

例えば、ダイエットのメインサイトに育毛剤のサイトからリンクを供給しても、関連性がないので、このリンクは役に立たないよねとGoogleが判断するイメージです。

メインサイトがダイエット全般に関するサイトなら、サテライトサイトはダイエットの中でも、ライザップに特化したサイトを作るなどが有効です。

逆に、メインサイトが特化型のサイトの場合は、サテライトサイトをダイエット全般のものにしてもOKです。

関連性をイメージする時は「絞る」か「広げる」か「ずらす」を意識するのがおすすめです。

IPアドレスを分散する

IP分散

同じサーバーでサテライトサイトを作ってもSEO対策にはなりません。

IPアドレスは「12.123.45.567」のように4つに分けられていますが、この数字の前3つがかぶっているものは、同じサーバーとなりますので、クラスC以上で分散させる必要があります。

クラス分け

当然、それぞれドメインも分けましょう。

テンプレートの分散

WordPressやシリウスを使ってサイトを作る場合は、テンプレートも分散させた方が無難です。

同じジャンルだから、同じテンプレートでサイトを作りたがる人もいるかもしれませんが、同じようなソースのサイトからリンクが貼られていれば、それは不自然になります。

また、メインがWordPressならサテライトはシリウスにするなど、分散できるものは分散したほうが良いと思います。

コンテンツの充実度

サテライトサイトだからと、コンテンツを適当なものにするのは良くありません。

サテライトサイトの本来の役割は、メインサイトのフォローです。

そのフォローサイトのコンテンツがしょぼいとSEO効果もしょぼくなります。サテライトサイトこそ、力を入れてコンテンツを入れるべきです。

メインサイトでは集客しきれないユーザーを、フォローして拾うためにはキーワード選定も重要ですし、内容も自信のあるものでなければならないですよね。

メインサイトの売上を上げるための補助的な立ち位置でなく、サテライトサイト単体でも売上を上げれるようなステキなサイトを作りましょう。

無料ブログは極力避ける

これもIP分散とかぶりますが、同じ無料ブログサービスで複数ブログを作り、それぞれから被リンクを送ってもそれは1としかカウントされません。

まったく効果がないわけではないので、どうしてもお金をかけたくないのであれば、無料ブログサービスを分散して作ってみるのはありかなと思います。

でも、無料ブログで価値を生み出せるかというと、若干不安な面もあります。

僕は、アフィリエイトを始めたばかりの頃に、同じブログサービスでブログを10個作り、メインサイトに10本リンクを送っただけでペナルティを受けたことがあります。

まあ、そのブログの出来が悪かったのかもしれませんが。(笑)

だから、今は無料ブログをサテライトにすることはあまりありません。

やるとしても1個くらいです。

おすすめブログ

アフィリエイト初心者におすすめな無料ブログサービスとは?

リンクは一方的に送る

一方通行

サテライトサイトからメインサイトへは、当たり前ですがリンクを送ります。

しかし、サテライトサイトにもリンクパワーを送ろうと、メインからサテライトにもリンクを送るのはNGかなと思います。

もちろん、その相互リンクが必要な場合はありですが、単にSEO効果を上げるだけの目的ならやめておいたほうが良いと思います。

それに、1つのサテライトから複数のサイトへリンクするのも効果を下げます。

1つのサテライトから、1本だけメインサイトに送るのが一番効果的です。

まとめ

僕は、こんな感じでサテライトサイトを作り、まあ今のところSEO効果も得られています。

しかし、大事なことはメインサイトのコンテンツありき、ということです。

メインサイトのキーワード選定や記事の内容がしょぼいサイトに、いくらサテライトサイトから被リンクを当てても検索順位は上がらないです。

良質な被リンクの集め方についてはこちらも読んでみてください。

被リンクの獲得方法

【外部SEO】被リンクを自然に獲得し増やす方法(リンクビルディング)

ちょっと大事なことなので、もう一度言っておきます。

SEOは良質なコンテンツありきです。

これを忘れないように心のノートにメモしといてください。

Googleは、あなたを稼がせるためにあるのではありません。

Googleは、ユーザーにとって価値のあるサイトをいち早く届けるために日々アップデートを繰り返しています。

だから、サテライトサイトをどう作ればいいかを考えるのではなく、ユーザーに役立つサイト群をあなたなりに考えて構築すれば、それをGoogleは評価してくれます。

良いでしょうか?

ユーザーファーストなサイトを作っていきましょう!

アラタツ
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