ロングテールキーワードの探し方を具体例を交えながら解説するよ

ロングテールキーワードとは キーワード選定

アラタツ
ロングテールキーワードとは、ただの言葉じゃ。

濃い読者のアクセスを集めるためには、ビッグキーワードだけでなくロングテールキーワードを狙おうとよく言われますが、そもそもそれって何なの?と疑問に思っている人もいると思います。

アフィリエイトをする上で、キーワード選定が重要なのはわかった、でもどんなキーワードを狙えばいいのかわからない方のために、今回はロングテールキーワードの探し方、見つけ方を解説してみようと思います。

間違いなく言えることは、ロングテールキーワードを選定して記事を書き続ければ、購買意欲の高いユーザーのアクセスを集めることができ、サイト全体のアクセス数が伸びるということです。

ここで学んだことを活かし、価値のあるキーワードを探せるようになってくださいね。

ロングテールキーワードとは?

ロングテールキーワード

ロングテールキーワードとは、複数(3語・4語)の単語を組み合わせた検索ワードのことを指します。

キーワードには、ビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードがあるとよく言われますが、ロングテールキーワードはスモールキーワードに当てはまります。

ビッグキーワードになるほど、抽象度の高いキーワードになりますが、ロングテールキーワードは具体的なキーワードであることが多いです。

例えば、「ダイエット」はビッグキーワードと呼ばれていて、アクセス数が多いのですが、具体的にどんなダイエットのことを知りたいのかユーザーの検索意図が読みにくいです。

一方、「ダイエット 筋トレ メニュー 自宅 女性」のような複合キーワードだと「自宅で女性でもできる筋トレのメニューを知りたい」という検索意図がわかります。

このように、ユーザーのニーズがより具体化されたキーワードのことをロングテールキーワードと呼びます。

つまり、アクセス数は少ないけど、ライバルが弱いキーワードでたくさん記事を作り、細かいアクセスを大量に集めようというのが、ロングテールキーワード戦略です。

アラタツ
ニッチなところで悩んでいる人の悩みを解決していくイメージだね。

ロングテールキーワードの探し方・見つけ方

では、どのようにロングテールキーワードを探していくかを解説していきたいと思います。

キーワードプランナーを使う

まず、一番ベタなのがキーワードプランナーを使う方法です。

Googleキーワードプランナー

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例えば、「ニキビ」という単体キーワードはいわゆるビッグキーワードですが、ニキビに悩んでいる人すべてが「ニキビ」と検索するわけではありませんよね。

ビッグキーワード例

サイトのテーマは「ニキビ」だけど、狙うキーワードはロングテールキーワードにしていきます。

そこで、「関連性の高いキーワード」を片っ端から見ていきます。

ロングテールキーワード例

ここを見ていくだけでも、ユーザーのニーズが具体化されたキーワードを大量に拾うことができます。

また、キーワードプランナーは月間検索ボリュームも確認することができるので、ある程度ライバルの強弱の判別をすることも可能です。

ライバルチェックの方法

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アラタツ
キーワードプランナーはクソ便利!

サジェストキーワードを拾う

サジェストキーワード

また、Yahoo!でキーワードを入力したときに表示されるサジェストキーワードも集めていきます。

ここに表示されるということは、検索回数がある程度あるということですのでかなり使えるキーワードになります。

Googleも同様な関連ワードが表示されますので、チェックを怠らないようにしましょう。

Googleサジェスト

ちなみに、Yahoo!とGoogleでは違うサジェストキーワードが表示されるので、Yahooで調べたからもういいやとならないように、両方で調べるクセをつけましょう。

まずは、ここから自分が作るサイトと属性が合っていそうなキーワードをひたすらかき集めていくのが基本となります。

メモ帳やエクセルなどにまとめておくと、後で見直すのも楽になります。

キーワードを収集したら、あとはそのキーワードに対してユーザーの検索意図を満たす記事をどんどん書いていきましょう。

アラタツ
ただ、サジェストはキーワード見つけやすいからライバル多いこともある。

サーチコンソールの検索アナリティクスを使って記事をブラッシュアップ

キーワードプランナーで集めたキーワードを使い、記事コンテンツを増やしていったら、次はサーチコンソールからデータを集めます。

順位とクリック

具体的には、掲載順位が10位以降なのに、クリックされているキーワードを強化していきます。

ここを定期的にチェックすることで、自分が対策していなかったキーワードなのに需要のあるキーワードを発見することが出来ます。

2ページ目にいるのに、クリックされているということは1ページ目の上位に表示させることが出来れば、さらにアクセス数を増やすことが出来ますよね。

ある程度記事を追加した段階で、このように内部対策を行うことで一つひとつの記事のキレが良くなり、サイト全体のアクセスアップにつなげることが可能です。

【初心者必見!】Googleサーチコンソールの登録方法と使い方

記事は書きっぱなしではなく、定期的にブラッシュアップすることがとても大切です。

アラタツ
古い記事をリライトすると順位が上がることあるよ。
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ツールに依存しすぎずユーザーの気持ちを一番に考える

キーワードはツールで抽出するのが便利で時間短縮も出来るのですが、ツールが表示したキーワードを片っ端から記事にしていくのはあまり良くありません。

記事を書く前にきちんと、ユーザーの目線に立ち、「このキーワードで検索する人にはどんな記事を書いてあげれば喜ばれるだろう?」と考えてあげることが大切です。

一昔前であればタイトルにキーワードを入れて、記事本文にもキーワードを適当に散りばめていれば、ある程度上位表示していましたが、今はユーザーの検索意図とマッチしていないページはいくらキーワードが含まれていても上位表示してくれません。

これが、SEOが難しくなったと言われるポイントだと思っています。

でも、本当はSEOが難しくなったのではなく、よりユーザー目線が大事になっただけであり、しっかりと検索意図を満たした記事を書いてあげれば、無理な被リンク対策をしなくても簡単に上位表示が可能なんです。

ですので、記事を書くときは自分が稼ぐために記事を書くのではなく、ユーザーが読んで「ありがとう!」と言ってもらえる記事を書くようにしましょう。

アラタツ
これが本当に大事なことです。

ロングテールキーワード戦略の設計図

ロングテールキーワード戦略の設計図

作るサイトの規模にもよりますが、ロングテールキーワードでアクセスを集める場合は、一般的には100記事を以上を目指す必要があります。

記事数とアクセス数の話

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イメージとしては、1キーワードで10000アクセスを集めるのではなく、100記事以上の記事を書き、それぞれの記事が10~100アクセスを拾ってくるような感じです。

アラタツ
チリも積もれば山となる感じ。

一つひとつの記事自体のアクセス数は少なくても、サイト全体のアクセスが10000になるように設計していきます。

その中で、アクセスを集めるだけの記事、商品を売るためのキラーページを作り、ユーザーを成約まで導いてあげる導線を作っていくと大きな収益に繋がります。

これは、ビッグキーワードだけでは出来ないことなので、出来上がればとんでもなく利益をもたらしてくれます。

そして、サイトのトップページはビッグキーワードを狙うように設計しておけば、将来的にはトップページがビッグキーワードで上位表示するポテンシャルも持つことが出来ますよね。

ただ、ビッグキーワードだけを狙うという考え方では、ほぼ間違いなく挫折してしまいます。

感覚的には「いつかビッグキーワードでも上がればいいな」くらいの感覚でやっていく方が気持ち的にも楽です。

また、下層ページのロングテールキーワードがしっかりとアクセスを集めてきてくれることで、サイト全体の評価も上がります。

トップページを上げるためだけに、あまり価値のないページを量産してなんとなくサイト全体のボリュームがあるように偽っても、それはGoogleに見破られてしまいます。

アクセスが少なそうなキーワードと考えると、モチベーションも上がらないかもしれませんが、一年後、二年後を見越して、しっかりと価値のあるコンテンツを積み上げていくようにしましょう。

まとめ

ロングテールキーワードを探すときは、以下の項目に当てはまっているかを見ていきましょう。

  • 3~4語の複合キーワード
  • ユーザーの検索意図が明確な単語が含まれている
  • 検索ボリューム(アクセス)は少なめ
  • ライバルサイトが少ない

アクセスが少ないキーワードを対策していくのは、なんだか面白くないように感じる人もいるかもしれませんが、SEOアフィリエイトで大きな金額を稼ぎたいならロングテールキーワードを狙うべきです。

なぜなら、ユーザーはビッグキーワードで検索するよりも、スモールキーワードで検索する方が圧倒的に多いからです。

だって、ダイエットしたいと思って単純に「ダイエット」とだけ検索して満足するような人はいないですよね。

なんとなく「ダイエット」と検索したけど、思ったような情報が出てこなくて、「ダイエット ○○ ○○」って検索し直す人が大勢いるわけです。

そのニッチなキーワードを見つけ出し、そこにマッチしたコンテンツを作り待ち構えている方が、よっぽど対策としても楽が出来ます。

検索意図とは

【SEOに効く】ユーザーの検索意図とは?キーワードから読み手に必要な情報をコンテンツに落とし込むべし

記事をたくさん書くのは大変ですが、そんなことを言っていてもなんの解決にもならないですよね。

月にたった1回しか検索されないキーワードでも、そこに本気の回答ができるアフィリエイターが勝ち残るのです!

アラタツ
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